フォームと強度
最近よく言われている「効かせるトレーニング」について僕の最近の考えを言及します。
大会前と大会後で考え方がだいぶ変わったのですが、一回のトレーニングの中で半々で分けて考えるのが今はしっくりきてます😃
結局重さを求めることが大前提でその上でフォームが最低限キレイじゃないと狙ってる筋肉に負荷がかけられないという考えは変わりません。
しかし、1回のトレーニングで様々な方向から追い込むのがいい刺激を筋肉に与えるのではないか?というのもまた1つあるわけです。
そうした思考から結局のところは重量を追う種目に関しては1回1回のトレーニングでまるで試合のような緊張感を持って限界ギリギリの重量を挙げていくというマインドを持ちつつ、一方でウエイトスタックに関してはドロップセットでねちねち追い込んで効かせるというマインドも両立しています。
ここで言及しておきたいのは
重量を追う種目に関しては当然ではありますが、ミッドレンジ種目。
ドロップセットなどでねちねち効かせるのは基本的にストレッチ種目。
というパターンが今の僕だと多いです。
コントラクト種目に関してはこの前の大会で負けてから「結局のところフィジークのポージングを取った時の位置で筋肉が丸々と盛り上がらなければ勝てないのだからポージング位置で最大収縮するような種目が1番いいのでは?」という反省を行いましたので模索中です。
ミッドレンジ種目に関してはとにかく限界ギリギリの重りを挙げるだけなのですが、ねちねち追い込むには少しコツが必要だと思っています。
というのも結局最低限の解剖学が頭に入ってないと見当違いな筋肉を刺激する可能性があるからです😅
例えばインクラインダンベルフライで肩甲骨を落とした場合だと胸の上部の筋繊維の方向的には斜めの軌道でフライ動作をする方がいいですし、そういう事を知ってるのと知ってないのでは「効かせる」ってことに関して結果がかなり左右されると思います。
ですが、トレーニングって多分正解なんてものはこの世のどこにもなくてその時その時で自分が感じたことや身体の反応を頼りにしつつ、そこに最低限の知識を融合させるのがとりあえずはいいのかなと思います。
とは言っても、パーソナルトレーニングを受けたり合トレしてみることで気づくことも多いので成長が鈍化したと感じるのならばその辺も上手く取り入れて刺激を入れていくことが最大の近道だ。と最近は考えています。