手はアタッチメント
今日はトレーニングのお話をします!
以前トレーニングにおいて手はただの物を持つための道具だから肘を意識したほうがいいって話したの覚えてますか??
その話を掘り下げていくんですけど、僕は自分の手をアタッチメントだと思ってます😃
誰でもわかるように話すと
例えば鉄棒をやるときに順手で握ったり、逆手で握ったりしてましたよね?
まさしくそれです。
トレーニングの世界では
順手のことをオーバーグリップ、逆手のことをリバースグリップと呼びます😃
他にも手の握り方によってパラレルグリップ、ピストルグリップ、サムレスグリップなどいろんな呼び方をします。
これらからも言えるように手はケーブルマシンで取り外して使うようなアタッチメントの一部なんです😃
しかし、例外を言うと指は大切だと思います。
例えばラットプルダウンの時にバーを持って中指、薬指、小指の3本の指を使って引いていって最後に人差し指と親指でさらに力をかけて引くと普通だと狙いにくい僧帽筋の下部まで収縮します😃
こういう細かい技術が指によって可能になります。
しかし、指とは別で手に着目した最近流行ってる道具でマググリップがありますよね。
こういうやつです。
これは手首を巻きこむと背中に効くってことを象徴していて、これが流行ってるっていうことは結局のところ手自体は背中に効かせるのにあまり関係ないということの現れだと思います。
だから、前述したようにたしかに普通のバーを使う場合だと指を意識してみると背中に効かせやすい面はあるんですけど、結局は手はアタッチメント止まりなんです😅
結局鍛えたいのは背中だったり、胸だったりするので狙いたい対象から遠い手を意識しすぎる必要があまりないんですね。
例えばダンベルフライをやるときにダンベルをくっつける人がいるんですけど、くっつける必要ないです。
肘が内側に寄れば効くのだから手の位置なんて関係ないんです。
むしろ僕は肘より内側に手とダンベルが来ないように気をつけてます。
だって手はアタッチメント止まりの存在なんですから😅
という感じで手はあんまり意識しても仕方ないと言った反面、指には着目してましたよね?
これもなぜかと言うと前腕の筋膜に関しては大胸筋などの筋膜とつながっています。
指って1本ずつ曲げてみるとわかるんですけど、前腕で動く場所が変わってきませんか??
という感じで指に関してはつながっている分、僕は大事だと思っています。
こういった感じでいろんな物を調べながら自分の持論を持ってトレーニングしてみてトライ&エラーを繰り返すのが個人的には筋トレのおもしろいところだと思います😃😃
世間的にはマッチョは脳筋だのなんだの言われる場面は多いですが、かなりみんないろいろ考えながらトレーニングやってるんですよ笑
参考例として挙げた種目に関しては特に意識してみるとすぐに違いがわかると思うのでジムが営業再開になったら是非試してみてください😃