腹筋の割り方
今年こそは腹筋をキレイに割って夏の海やプールで堂々と脱げる身体を作りたい。
大抵の男が持ってるけど、達成できない欲望じゃないでしょうか?
今回はそんなニーズに応えて腹筋の割り方を紹介します。
なんで今こんなこと言い出すかというと太り方によりますけど、プライベートと上手に両立させながら器用にやるようだと今くらいからやらないと夏に間に合わないんです😔😔
僕の場合夏なんてどうでもよくて、12月のNPCJの全日本大会で目標を達成できればそれでいいんですけど笑
腹筋を割るには手段が2つあります。
①痩せること
②鍛えること
この2種類です。
まず、前提として①の痩せることができないと絶対に腹筋は見えません。
知ってる話だとは思いますが、誰でも腹筋は割れてます。
ただ、脂肪に覆われてて見えないだけです。
なので確実に痩せることが必要になります。
はっきり見せたいのであれば目安として体脂肪率11〜12%辺りまで絞ればいいので、食事面に関しては僕が書いた記事を読んでやってみればそれで十分です。
今回重視して書きたいのは②です。
鍛えるとそもそも何がいいのかと言うと、太っても腹筋が割れた状態のまま太ることが可能になってきます。
腹筋は溝が見えることで割れてることが分かるんですけど、この凹凸部分のへこみではなく、山の方の部分を他の筋肉と同様大きくすることができます。
大きくなると、溝の部分に脂肪が埋まってきても腹筋自体の山が高くなってるので、形がずっと見えてるということです。
では、具体的に鍛え方ですね。
まず、おすすめするのはアブローラーです。
よくあるこいつです。
このアブローラーなんですけど、肩や胸に効いて腹筋に効かないという人がいるので説明すると、アゴを引いて腹筋を常に見ながら行ってください。
そうすることで重心は前のめりにならずに腕に体重が乗りにくくなります。
そうすると腹筋にダイレクトに効きやすくなるのです。
そして、アブローラーをやる上では腹筋を常に伸び縮みさせてるという事を意識する必要があります。
「そんなん当たり前じゃん。」って言う人が多いんですけど、ホントにちゃんと意識できてますか?
少し深く掘り下げますよ。
腕を前に投げ出すんじゃなくて、腹筋を前に投げ出す意識ってできてますか?
腕や身体がどれだけ伸びても腹筋が伸びてなければ何の意味もありません。
そして収縮の時には腹筋の上部と下部を寄せきって引っ付けるくらいの意識をすることが大切です。
そういう収縮の意識をすると自ずと戻す動作の時に骨盤は絶対に動かしてはいけないことに気づくはずです。
つまりお尻の位置は絶対に戻す途中のしまい込み始めと戻し終わりは変わらないということです。
こういった感じでどこをどうやって鍛えてるかを意識するだけで自然と注意するポイントは自分で気づき始めるはずです。
深掘りして考えていくと骨盤の位置や肩甲骨の位置や動かし方、どこに意識を置くべきか、などを考えるようになり、トレーニングの質自体が高まると僕は信じてます。
脱線しかけてるので戻します。
2種目めはレッグレイズです。
個人的に負荷のコントロールがしやすいのですごく好きな種目でもあります。
ポイントは足を上げきらないことです。
これだけでも効くんですけど、さらに効かそうと思うなら足を上げてる時に一旦途中で止めて3秒くらいキープして上げます。
レッグレイズ自体わからないよって人がいた場合はググって見てください笑
ベンチに寝てやる方を前提に説明しているのでそちらを採用していただいてポイントを使っていただけると腹筋を間違いなく割る第一歩につながってくるはずです。
僕自身もこの写真を見た時に「腹筋がペラペラじゃねーか!」と反省しかなく、これでは全くお話にならないと思い、鍛え直してるので偉そうなことは決して言えないんですけど、人よりは腹筋を割ることに関しては心得てるつもりなので参考にしていただけると幸いです。