新卒サラリーマン×競技選手の日常

フィットネス関連についての記事を書いてます。その時の自分の感覚や実験してわかったことを記録していくので参考になれば嬉しい限りです。

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大会に向けて〜食事編①〜

今回から少しの間大会に向けて取り組んだ事を書いていきます。

まず、第1回目はカロリー設定や数値の話をします。

 

 

その前に心構えの話を少しします。

 

 

まず、根底として「初戦で絞り切れないと一生絞り切ることはできない。」って考えてました。

 

 

理由は簡単で1回やってしまうとそれが自分の中で無意識に基準になってしまうからです。

限界を勝手に自分で作っちゃうから絞りに関しては初戦が勝負だなと思ってました。

 

 

なので、大会に出る前に自分がフィジークに向いてるのかどうかを見極めるために実験減量を約4ヶ月行いました。

 

 

そこで自分が絞り切れる人間だと確信を得てから大会に向けた準備に入ったって形です。

 

 

 

結構絞りを舐めてる人って多いと思うんですけど、フィジークって減量がぶっちぎりでしんどいです。

食いながらの筋トレなんてフィジークやるような人だとみんな楽しいだけなんで誰でもできます。

 

 

大会出た感じだと僕よりサイズが残ってる人は結構いたけど、絞りに関しては甘い人が多く目立ちましたし、まず絞りを評価されてる印象を受けました。

 

 

だから、いい成績を狙うんだったら期間中は食事系の人付き合いとか全て切る覚悟が必要だと個人的に思います。

 

 

 

じゃあ、具体的に

 

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10/19の大会に向けて8/19のちょうど2ヶ月前の状態がこの状態。

ここからがスタートでした。

 

そして、8月末〜9月1週目は旅行と帰省が入ってたんでその間は食事に関しては何も意識してないです。

死ぬほど美味いもんと酒をたらふく食ってました笑

 

まずはカロリー設定なんですけど段階的に2400→2100→1900kcalって感じで設定しました。

 

 

やり方としては基本はローファットダイエットです。

 

マクロ栄養素の割合としてはP25〜30%、F20〜30%、C45〜50%って感じです。

 

ただ、脂質は2100kcalの設定からは40g未満に設定にしました。

 

 

 

自分の場合は1回実験減量で身体を仕上げてたので仕上がり体重が63kg未満ってわかってたんで特に焦りはなかったです。

 

 

ちなみになんですけど、仕上がり体重って1回減量しないと絶対にどうなるかわからないです。

自分も最低でも65kgでは仕上がるだろうとか考えてました。

だから、個人的には一度実験する事をオススメします。

 

 

 

まず、2400kcalで進めてる段階としては一度体脂肪率6%で停滞しました。

 

2回減量やってみてだいたい6%辺りが一つ壁なのかなって思ったんですけど、ここから2100kcalに切り替えて5%未満に持っていくって形を取りました。

 

 

ここから2〜3kg絞っちゃえば完了なんですけど、勝負はここからです。

 

正直そこまではたいしてキツくもないです。

 

 

 

まず、6%に突入した段階が大会1ヶ月前の9/19でした。

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2100kcalの段階でやったことは一度に摂る白米の量を炊く前の重さで120g→100gへ変更、トレーニング中のデキストリンの摂取をやめました。

 

細かい食事内容は後の記事で書くんで大雑把にこんな感じです。

 

 

 

そして、2週間半前の状態で体脂肪率はたしか4.5%とかでした。

写真を撮ってないのはごめんなさい。

 

 

2週間半前から1900kcalに切り替えてカーボサイクリングっていうイメージで1日の炭水化物量を100〜300gで変動させて絞ってました。

 

ラスト1週間半前からは1日ハイカーボデイを入れてカーボディプリートとローディングを繰り返しました。

 

 

このカーボディプリートというもの結構特殊な行為で、炭水化物の摂取量を0にします。

 

 

これって減量末期だとかなりの地獄で平熱でインフルエンザ発症直後みたいな体のダルさが期間中ずっと付きまとってる感じです。

 

言葉は上手く出てこないし、低血糖状態から人の話を理解できなかったり、かなりあの期間はバイト先の人達や学校の友達に迷惑かけました笑

 

 

なのでその期間中はマクロ栄養素で言うとP250g F80g C0g 狙い。

 

実際には炭水化物0gっていうのは不可能なので残りのカロリー分はそのどうしても摂ってしまう炭水化物分とフライパンに敷くオリーブオイル分って考えてました。

 

 

 

この食事を3日続けた後に次はカーボローディングという作業に1日入ります。

 

 

ローディングは逆に炭水化物をアホほど食べるわけです。

 

なんでこんなことする必要があるのかというと身体には元々炭水化物から作られるグリコーゲンというエネルギー源が蓄えられてます。

 

これを食事から一切炭水化物を摂らずに空っぽにしてあげることでそのあとで食べた炭水化物から通常を遥かに超えた量のグリコーゲンを蓄えるというわけです。

 

そうすると身体が張ります。

 

つまり、見た目がデカく見えるわけです。

 

 

 

というのが理屈なんですけどぶっちゃけ筋量がない僕はその効果を狙ってませんでした。

 

 

 

皮膚の質感を上げたかったんです。

 

 

皮1枚までこの段階で絞れてたんで落とす脂肪はないんでさらに皮膚が筋肉に張り付いたような質感を得るためにこの作業をやったというのが今回の僕の目的でした。

 

 

実際に効果はあったんで成功でした。

 

 

では、ローディング中の食事なんですけどとりあえず炭水化物量750gを目安に食べました。

 

 

この期間中は脂質は本来のローファットダイエットの量、タンパク質は普段の半分以下にまで下げました。

 

 

これを3日→1日→4日→2日って感じで繰り返して大会に出たっていうのが大まかな僕の大会へ向けての流れです。

 

 

寸前の2日間に関してはローディング中は炭水化物量は体重×10〜12倍っていう一般論を参考に650gで調整しました。

 

 

 

ちょっと長すぎるんで何回かに分けて書くし、やってみてこうした方がいいんじゃないか?って事もあったんでそういうのはまた今後書いていくのでお待ちください!