重量を追うこと
今回は効かせる事と対をなしてるように思われがちな重量を追うトレーニングについてお話していきます。
まず、結論を言うと僕は重量を追うトレーニングはやるべきだと思います。
「いや、MMCとか言って効かせる事にこだわってるやん。」と思われる方もいると思いますがそうではありません😅
追う種目と効かせる種目を分けてます。
効かせながら重量を追うっていうのが理想なんでしょうけど、やっぱり男だったら「ベンチプレス100kg!」とか強くなることに憧れるじゃないですか笑
だから僕の場合は結構割り切ってやってます笑
でも、ケガのリスクが高い種目に関しては重量は追いません。
僕の場合だったら胸は基本6種目やるんですけど、そのうちの最初の2種目はとにかく重い物を10発3セット上げる事にこだわって毎回チャレンジします。
対照的に背中や肩のトレーニングだとめちゃくちゃな重量の種目はやりません。
これも経験があって、ハーフデッドリフトで200kgとかやってたんですけど、数日後にぎっくり腰になりました😂笑
肩も一回軽く痛めて、ベンチプレスのラックアップをするたびに激痛が走って持てないっていうこともあったのでそこからケガしやすい部位に関してはやめてます。
まあ、後は目的だと思ってます。
パワーリフターの世界で勝つためには当然重量は扱うべきだとは思いますが、やっぱりフィジークの世界で勝つためには重量ではないと考えてます。
どれだけの重さが持てるかを披露する競技ではなく、ざっくり言ってしまうとどれだけ逆三角形でバランス良く筋肉が付いてるかを競う競技なのでやはりそこにフォーカスしたトレーニングをすべきなのかーと思ってます。
ただ、重量を扱えて初めて気づくこともあるし、トレーニングのバリエーションが増えていくのである程度はやはり大事だと思います。
自分の目的に沿って極端なことをしないで柔軟にトレーニングの内容を選択できることこそがカギになるんじゃないかと思ってます🔑