新卒サラリーマン×競技選手の日常

フィットネス関連についての記事を書いてます。その時の自分の感覚や実験してわかったことを記録していくので参考になれば嬉しい限りです。

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ワンハンドローの効かせ方

今日は一種目に限定してワンハンドローについて書いていきます。

 

というよりも平たく言うと広背筋下部についてです。

 

よくベントオーバーローとかワンハンドローって聞くけど、広背筋下部って効かせ方がよく分からんって人いませんか?

 

今回はそんな広背筋下部への効かせ方を前提としたワンハンドローについて書いていきます。

 

 

まず、結論を話しますが、広背筋下部が収縮する姿勢ってどんな姿勢か紹介します。

 

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肩を落としたこういう姿勢です。

 

この姿勢が重要なので覚えておいてください。

 

 

ではまず動作をざっくりと説明するとめちゃくちゃシンプルで

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ダンベルを持って広背筋にストレッチをかけた状態から

 

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骨盤に向かって肘を引くだけです。

 

 

しかし、この種目をこの説明だけ受けてやってみると一体どこに効くのかまるでわからないという意見が多いかと思います。

 

 

そこでコツを自分なりに解説したいと思います。

 

 

まず、足幅は肩幅より少し広めに立ってください。

 

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この時右手でダンベルを引くからと言って特別右足を後ろに置かなくていいです。

 

ほぼ肩幅広めで直立するだけでいいです。

 

 

 

そして、動作に移るのですが、ここからがポイントです。

 

 

ダンベルを持ってる方の手に向かって肩を落としてください。(肘と骨盤が近づく姿勢を作る)

 

②その体制のままダンベルを引いて、骨盤と肘が1番近づいたところが収縮位置。

 

③切り返してストレッチをかける。

 

という動作を繰り返すだけです。

 

 

「こんなん当たり前だわ。」って人もいるかと思いますが、②ができれば絶対広背筋下部に効きます。

 

 

骨盤と肘を近づけた状態というのは1番最初に上げた写真の状態です。

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この姿勢を身体が傾いた状態で作れれば良いわけです。

 

※紫の丸は肘と骨盤です。

 

逆に気をつけの姿勢で直立だと肘と骨盤って遠いですよね?

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ということは肩を落とさないと肘と骨盤は近づかないわけです。

 

これを元にするとこんな感じのフォームにたどり着くわけです。

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ダンベルは内ももに当たってますが、この時肘と骨盤が1番近づいています。

 

後はここから切り返すだけです。

 

 

 

 

僕はまだ両手だとこの肩を落とした姿勢を維持できません。

 

 

だから、ベントオーバーローがまともにできないんですけど、ワンハンドローならできます。

 

 

僕自身まだまだこの感覚を掴んだばかりなので身体がどう変化した!とは語れないんですけど、確実に効きが変わったので今回ご紹介しました。

 

 

感覚が研ぎ澄まされてくれば、肩を落とした姿勢を作っただけで広背筋が痛くなる感覚を味わえてくると思うので是非お試しください。

 

 

また、いつも通りあくまで僕の身体ではこうしたら効いた!っていう一例なのでご了承ください🙏